efoにおける生年月日の作り方

何かの懸賞に応募する場合や、問い合わせを行う際にも生年月日を入力する機会はしばしば見られます。生年月日は顧客データを集める際にも重要なデータとなるため、実名入力を必要としていなくても生年月日だけ記入欄が用意されている、という入力フォームもあります。

では、efoにおける生年月日の入力項目の作り方には、どのようなポイントがあるのでしょうか。


生年月日が必須かどうか

まずは、生年月日が本当に必須なのかを今一度考えてみましょう。任意でも問題ない場合は、必須でないことをわかりやすく明記しておくことでデータ入力率を上げることができます。基本的に、アンケート回答率などを上げたい場合は必須入力項目数を減らすことが大切です。

たくさんの入力項目が用意されていると、その一群を見ただけで記入を諦めてしまうユーザーが多く、満足のいくデータ収集には繋がりません。生年月日の入力が必須である場合も、任意の場合と同じように必須入力項目であることをアピールする必要があります。

必須入力項目である生年月日への記入を忘れて次に進んでしまい、やり直しを要求されると手間が増えたように感じられてしまいます。

全角半角に対応する

データ入力を半角のみに限定しているサイトもありますが、できる限り全角半角どちらにも対応している入力フォームを目指しましょう。半角全角の切り替えは意外と面倒ですし、パソコンやスマホの操作に慣れていない方にはストレスになりかねません。

一旦入力したのに半角全角の違いが原因でやり直しをさせられては、ユーザーにとっては面倒な作業に映ります。特に日本語入力と数字入力を交互に行う入力フォームの場合、その都度半角全角を切り替えるのは面倒です。どちらかに統一することで、フォーム完了に至りやすい完成像を目指しましょう。

具体的には、全角で入力した数値が自動的に半角数値に変換される方法などがあります。

スマホのefoで重要なポイント8選

選択式の入力フォームを用意する

生年月日のように入力する内容がある程度決められている場合、選択式の入力フォームを用意することでユーザーの負担を軽減できます。これは特にスマートフォンから入力しているユーザーに対して有効な方法で、わざわざ入力画面を開かなくても片手で生年月日を入力してしまえるのは大きなメリットになります。

また、選択式入力フォームでありがちなミスが、一つ一つの選択項目を小さくしてしまい選択するのに煩わしさを感じてしまうことです。1990年を1989年と選択してしまったり、一つずれて押し間違えてしまうともう一度入力し直さなければなりません。

大した手間には思えないかもしれませんが、こうした細かい面倒な作業の積み重ねがユーザーを離れさせる要因になる可能性があります。

入力しやすいフォームの大きさに設定する

基本的に、誕生日など生年月日は入力内容の中でも難易度の低い部類に入ります。クレジットカード情報や住所のように、入力する情報量が多かったり直接的な個人情報に繋がるわけではないので、比較的気楽に書いてもらえる入力フォームです。

しかし、だからこそストレスなく入力できる環境でなければなりません。特にありがちなのが、入力フォームを小さくしすぎてタップしようにも別の場所をタップしてしまうことです。特に生年月日の場合、西暦と月日を別々のフォームで用意する方法が一般的なので、それぞれの入力フォームが小さいほど毎回の入力が億劫になってしまいます。

入力難易度の低い項目だからこそ、極力ストレスを感じないフォームを作成しましょう。また、西暦と月日を別々に用意する場合は、少し入力フォームの間を空けることでタップしやすくなります。特に親指で操作している場合、他の指に比べて面積が大きいため、別のフォームに指があたってしまう可能性も否定できません。

これは生年月日の入力だけに限らず、住所や氏名などいくつかの項目に分けて入力する必要のある部分全てに応用できることなので、意識して適切な距離を測ってみましょう。

時には入力する必要性を伝えることも

なぜ生年月日を入力しなければならないのか、その説明を注釈として加えておくのも一つの手です。生年月日は個人情報の中では特定に至るほどの情報ではありませんが、それでもいきなり入力させられて気持ちの悪さを感じる人もいます。

生年月日に限らず、個人情報の入力画面はユーザーに警戒心を持たせる要因となります。先程の一例のように生年月日の項目を外してしまうか、パスワードの再設定のために必要など何らかの理由を明記しておくとよいでしょう。

情報の使い道が分かればユーザーとしてもある程度安心できますし、入力の煩わしさ以外の理由によるユーザー離れを防げます。

ページの閉じ間違いを防ぐ

もしも生年月日を入力中に誤ってページを閉じてしまった場合、これだけでユーザーが離れる要因になりかねません。ページの閉じ間違いを防ぐためにも、閉じる前に一旦ポップアップを表示するとよいでしょう。特に画面サイズを拡縮しようとして、すぐ隣りにあるブラウザ終了ボタンを押し間違えてしまうケースは多々見られます。

これはスマートフォンにも言えることなので、PC用でもスマホ用でも、閉じる前のポップアップをとりあえず入れておくと便利です。

年齢フォームを別に用意する場合

入力内容によっては、生年月日の他に年齢を別枠で入れる必要があるかもしれません。その場合、せっかく生年月日を入力したのにわざわざ年齢を入れるのは面倒です。できれば、生年月日を入力しただけで年齢が自動入力される仕組みを導入するとよいでしょう。

生年月日からだけでも年齢は特定できますし、ストレスフリーなサイト作りの一端になります。生年月日以外にも、郵便番号を入力すれば住所がある程度入力される仕組みなども導入できるとユーザーにとっても手軽なインターフェイスになります。

エラーが発生してもリセットされない

入力を終えて次の画面へ移行した際、入力エラーが起きる可能性もありえます。エラー発生時に入力した内容全て消去されていると、またユーザーが入力してくれるとは限りません。パスワードなど秘匿性の高いものは仕方ありませんが、生年月日のように特にリセットする必要のないものは継続できるよう設定しておきましょう。

これは選択式の入力フォームを用意した場合でも同様です。入力する負担の少ない選択式とはいえ、最初からになれば生年月日を入力する気が失せても致し方ありません。